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西武鉄道HPが3流から1流へ

西武鉄道では
12月14日(月)
西武鉄道webサイトを
全面リニューアルした。



あれは昨日のことだったろうか、一昨日のことだったろうか、、、
久々に西武鉄道の公式ホームページを見ようとアクセスした時のこと・・・(あれ。。。なんで今日はこんなに繋がりにくいんだ?)と思ったその時だった。

目を疑った。
あの、3流どローカル赤字私鉄風の、いかにも「社員が作りました」風の、あのサイトが・・・1流企業らしきサイトに様変わりしていたのだから。

忽然と、西武鉄道公式サイトはリニューアルされたのである。
これまで「サーバーメンテナンスのお知らせ」が出る度に、今度こそはもしかすると・・・と期待し、その度に裏切られてきた。
そして14日、前触れもなくその時はやってきた。


関東大手私鉄の中で、西武鉄道webサイトは年を追う毎に他社サイトに見劣りするものとなっていく一方であった。
それは、他社サイトがフラッシュを多用したデザイン性の高いものへと順次リニューアルされていったため、相対的に西武鉄道のサイトが古風に見えるようになってしまったためであろう。

昔気質を引き摺り続けるサイトとして、西武鉄道以外に京成電鉄の公式サイトが挙げられる。
今回、西武がリニューアルしたことで、京成が古めかしいサイトベスト1になったように思われる。


冒頭に、西武鉄道の新しいサイトは繋がりにくかったと書いたが、ページが表示されるのに光回線で1~2秒程度なので大して重いわけではない。
これは東京メトロや小田急、京王、東武といった大きなフラッシュを使用しているサイトと同程度で、フラッシュを利用したサイトの宿命である。
その点、フラッシュを利用していない東急、京急、京成は軽快である。西武の旧サイトも然りだ。


その西武の旧サイトであるが、驚くべきことかどうかはさて置き、開設初代のものであったのだ。
西武鉄道のサイトが開設されたのは、1997年1月1日で、実に13年近くに渡って一度も大幅リニューアルされることなく、使用されてきた。
新生西武誕生時にも、コーポレートマークのみの変更で、イメージの一新を図ることもなく、そのまま時は流れていった。
そして何故、今なのかは分からないが、この中途半端とも見えるタイミングで全面リニューアルは挙行された。

もしや、西武グループのサイトのリニューアルに併せたのか?と思い西武グループのサイトにアクセス。
すると、従来の古風なサイトのままであった。

何はともあれ、西武鉄道の新サイトはデザイン、内容の充実度、操作性、どこをとっても完成度が高いように思う。

皆様もぜひ、新しくなった西武鉄道webサイトを篤とご覧あれ。



西武鉄道webサイトはこちら(リニューアル前とアドレスの変更は無い)。

また、サイトリニューアルに関するお知らせはこちら



12月20日(日)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理


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