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2009年7月を表示

急上昇↑高架↓急降下化工事

西武新宿線系統「新着情報」


西武鉄道は7月1日
「萩山第3号踏切道立体交差化事業」
の準備段階として
7月4日終電後から7月5日初電前に
西武拝島線「萩山」~「小川」の
下り線約940mを北側へ移設し
仮下り線に切り替える工事を行うと
発表した。



そして、移設完了直後の7月5日、管理人suiすいスイッピは該当区間を夕方、上り方向(西武新宿方面)に乗車したのだった。

無論、この工事の現況確認のために乗車した訳でもなく、所用から帰宅するための単なる「移動手段」として西武拝島線を利用していただけであるから、読書している内、無意識にこの工事区間を通過してしまっていたため、昨晩の工事による変化は何一つ確認できず終いであった。。。

以上の行動から見ても、やはり自分は「鉄ヲタ」ではなく、「正常者」に部類されるのであろうか?
・・・というより「正常者」に部類されたい(笑。

「正常者」というのは「平凡な人」や「普通の人」や「一般の人」とはかなり意味合いが違うので、その点は誤解なさらないで欲しい。


その話はとりあえず終了して

萩山~小川の非常に短く、しかも急カーブが存在するこの区間の中に、高架の始点と終点を収めるというのは、無理も良いところではないだろうか、と思う。

西武拝島線は「東大和市」付近と「武蔵砂川」付近が高架(盛土)になっており、短い区間でアップダウンを繰り返す路線であるが、今度の「萩山」~「小川」が高架化されると、その特徴が更に顕著になる。

交通量の多い道路との交差部分のみ、その都度立体化するというセコイ手段を採らず、路線全体として連続立体交差化に踏み切っていただけないものだろうか。

ド素人目には、小川駅を高架駅にし、そのまま東大和市駅まで高架線にしてしまいたくなってしまうが・・・。

小川駅については、拝島線と国分寺線の平面交差を解消するというのを兼ねられれば何よりだが・・・。


極悪線形に他線との平面交差、更には地上と高架のアップダウンの連続に、単線と複線が入り乱れる・・・完成から40年以上も経過した「古びた新興路線」が立派に成熟する日はいつのことか。。。


それはそうと、野方~中井の連続立体交差事業について西武鉄道側からの反応が何もないのだが・・・同時に事業候補区間に選定された京王線の代田橋~八幡山については、京王が立体化に向けて意欲を示しているが、西武といえば、中井~野方の区間以外にも何か所も新規着工準備採択箇所に指定されているというのに、動きがまったく感じられない。

西武は、耐えかねた行政が工事資金の助成に踏み切ってくれるその時まで、「地べた」で踏ん張り続けるつもりなのだろうか??



今回の工事に関する詳細はこちら



7月5日(日)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武新宿線系統「新着情報」 | 管理


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