駅別乗降人員の次は... |
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| 西武鉄道は、5月18日 「2009年度 鉄道事業設備投資計画」 を発表した。
案の定。。。数日前に予言した通りの結果となった。。。 いや。。。その予言をも上回っていた。。。 というべきか。。。下回っていた。。。というべきか。
ともあれ、前回の記事も合わせてご覧になれば、納得いただけるかと思う。
西武鉄道内部の実情はもちろん、地球のことも、世の全てのことに、まったくと言って良いほど無知の、この16歳の自分に発言権は一切ないかも知れないが、少しだけ御付き合いを・・・。
2009年度の西武鉄道「鉄道事業設備投資計画」の投資額は、「190億円」なり!!
200億円を割った。なにゆえ??
ここで正確な事情を知らないにも関わらず、適当に自分の考えでものを書くことは、混乱に繋がる危険性があるから避けるべきである、とは認識しているが、、、 どうしても、このことが影響しているように思えてならない。
これはまったくの素人である私自身の見解なので、ここだけの話ということで、もう終わりにする。
参考に、過去の西武鉄道が発表した「鉄道事業設備投資計画」の投資額は
2008年度:253億円 2007年度:255億円 2006年度:232億円 2005年度:202億円
であった。
2005年度以前の投資額については手元に資料が無いので分からないけれど、確か、記憶によると目を疑うほど少なかったような気がする。
その背景に、あのtsutsumi氏の存在があることは間違いない。
脱tsutsumi体制以後、鉄道事業への投資額が他社水準の200億円台にまで一気に上昇していることを考えると、当時、彼が絶対的な権力を振っていたことが想像できる。
tsutsumi氏にとって、「鉄道」とは何だったのだろうか。 彼は今、何処で何を想い、どんな余生を送っているのだろうか。
そして、今年度の投資額は・・・多額の損害賠償というtsutsumiの置き土産の影響によるものなのかは知らないが、tsutsumi時代の水準まで投資額が下落した。
昨年度と比べて63億円の減少。 今のこのご時勢を反映したものなのだろうか。
一般に「減少」とか、「少ない」というと、悪いイメージを持たれるかもしれないが、その固定概念も、もうやめた方がいいと自分は考えている。
今、自分が世の中に対して抱いている考えを極限まで短く簡潔にまとめて言うと・・・
「人は、他の生物と共存していくためにも、地球にこれ以上の負荷をかけないためにも、元の自然状態に戻るべく、所謂人間中心の考え方を捨て、これまでの固定化された考え方を一掃し、人類の繁栄を抑制することが必要である。一般に、生物は自らの種の繁栄を第一に考えるが、人は、もう、そのような考え方で生きてはならない程の生物になってしまっている。目先のことで本当に考えるべきことを誤魔化し、楽しいということを生きる意味とし、発展することが良いと思い込むのはお終いにするべき。」
と思っている。
これが正しい考え方か、間違った考え方か、正解は誰にも分からないが、自分は今こう考えている。
こんな偉そうな書き方をする立場ではないのかもしれないが・・・。
だから、今年度の西武鉄道の投資額が減少したことは、単純に自分は悪いとも言えないし、良いとも言えない。
ただし、投資額が増えるにせよ減るにせよ、人類の繁栄のためというよりも、それが他の生物や地球のことまでも考えられているか、簡単に言ってしまえば、どれだけ環境対策に投資しているかが、一番大切なことのように思えてならない。
こんなことを言いつつ、やはり東急の500億円超えの巨額投資を見ると、どうしても悔しくなってしまうのだった。
一貫性の無いこの管理人suiすいスイッピの長文かつ駄文に御付き合い感謝感謝。。。
西武鉄道「2009年度 鉄道事業設備投資計画」はこちら。
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5月20日(水)22:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理
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「平成20年度駅別乗降人員」UP! |
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| 5月14日、西武鉄道は 「平成21年度駅別乗降人員」 を公表した。
毎年々々、この季節が巡って来る度、まだかまだかまdk(ry・・・と自棄に待ち遠しくなるモノが2点ある。
それが、コレ、駅別乗降人員。もうひとつは、設備投資計画。
もちろん、愉しみにしているのは2点とも「西武鉄道」のモノである。
他社のモノは見るだけ目の毒!
数字が視野に入ってきた瞬間に、激しい劣等感と嫌悪感に襲われる。 これは、西武鉄道を愛するが故の反動である(苦w。
後日、西武の設備投資計画を見たときの衝撃を極力緩和したい方へは、東急と小田急の設備投資計画を見ることを控えることを推奨する。
今年は京王の設備投資計画でさえ、惨めさと虚しさに襲われた。。。皆様もご用心ご用心。。。w
その話はもういいとして、では、西武鉄道の「平成20年度駅別乗降人員」の中身は??
それは各自、下のリンクをクリックして、西武鉄道公式サイトでご確認いただきたい。
「平成20年度駅別乗降人員」はこちら(PDF)。
また、平成11年度から平成20年度までの駅別乗降人員データの一覧はこちら。
駅名と数字が並んでいるだけのこの表に、「待ち遠しい」とまで思わせる程の魅力がどこにあるのか?と、疑問に思う方がおられても不思議ではない。
興味の対象外という方にとっては、微塵の面白さも感じ取れないだろうが、私は2時間眺めていても飽きない程の魅力が、この表には隠されていると思ってしまう。
実際に2時間も眺める根気も時間も自分自身には無いけれども。。。
この表の魅力について、既に重々ご理解されている方には、もう説明することもないので、以下は読まないでいただいても結構結構w
当ブログは「西武新宿線」系統に絞った内容をいつもお届けしているが、今回は「西武池袋線」系統についても触れることにする(それにはネタが忽ち切れてしまうから、という背景がある・・・)。
西武鉄道「平成20年度駅別乗降人員」の特徴をいくつかに分けてまとめると・・・・・・
①平成20年6月14日の東京メトロ副都心線の開通及び西武池袋線との相互直通運転開始により、西武池袋線「池袋」駅の乗降者数が若干減少。 しかし大幅な減少になっていないのは、やはり副都心線開業後のトラブル連発による不信感から利用者の移行が不調だったため? それとも、単純に副都心線を利用するより「池袋」JR乗り換えの方が速くて便利だから? それらの理由ももちろん考えられるが、何より副都心線の開業が年度始まりの4月ではなく6月だったため、利用者が副都心線にシフトし始めた時期が年度途中以降だったことが大きい。 定期券の更新時期の都合も合わせて考えると、今年度から副都心線利用に切り替える人も多いだろうし、新たに西武池袋線沿線に転居してくる人は、副都心線直通をお目当てにしている人も少なくないと思われるので、今後さらに副都心線利用者の増加に拍車がかかる可能性もある。 今年度の西武池袋線「池袋」駅の乗降者数の減少幅は見逃せない。発表されるのは来年の今頃だから、当分先。
②西武新宿線はここ10年間のデータを見ると「西武新宿」駅と「高田馬場」駅が共に減少傾向にあったが、突如、平成19年度より「高田馬場」が大幅増加に転じ、1年間で過去10年間の減少分を回復するほどに伸びた。その一方、「西武新宿」は減少の一途を辿っているが、その理由はやはり駅の立地が乗り換えに不便すぎ?それとも治安が悪い? この「西武新宿」が減少する一方で「高田馬場」が増加する傾向は平成20年度も同様だった。 副都心線開業によって「所沢」から「新宿」の東側地域へ出るのに、西武新宿線で「西武新宿」まで行くという手段以外に、西武池袋線の副都心線直通で「新宿3丁目」まで行く、という選択肢が新たに生まれたことも、「西武新宿」駅減少の1つの要因かもしれない。 特殊連絡定期券ができたことで、今年度は「西武新宿」が増加に転じることが期待される。 「西武新宿」と「高田馬場」、両駅とも駅設備に余裕がないのだが、減少し続けている「西武新宿」はまだ良いとして、大幅増加に転じている「高田馬場」はパンク寸前の悲惨な状態になりつつある。 パンク寸前といえ、恐らく昔の殺伐な時代から見れば大したこともないのかもしれないが(自分はその殺伐な時代にはまだ生まれていない・・・)。
③西武秩父線の過疎化が更に進行。このままのペースで減少すると、近い将来「秘境駅」化する駅も出てくるかもしれない・・・というのは9割方冗談。 地形が山がちで、住宅地として開発するにも難しいから、この地域はベッドタウン化することなく廃れていくしかないのかもしれない。
西武鉄道全体としては、長年の減少傾向に歯止めが掛かり、全体的に増加に転じている。
当ブログで扱っている「西武新宿線系統」についても全体的に上昇気運で、特に土地にまだ余裕のある西武拝島線沿線は大きく伸ばしている駅もある。
これ以上細かく全ての駅について言及するのは、この場では難しいので、後はご自分で色々と分析していただければ何よりである。
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5月16日(土)01:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理
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