新着情報館
 
西武新宿線系統と東京メトロ東西線を中心とした鉄道関係の最新情報やリポートを随時更新中。
 

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2010年も、新着情報館で決まり。

いつも、速報を1週間経過した頃に「新着情報」として皆様にお届けしている管理人のsuiすいスイッピです。

「新着情報館」というブログ名を冠していることに対するお詫びを新年のご挨拶とさせていただきます。


タイトルに「2010年も、新着情報館で決まり。」とありますが、新着情報を調べるために当サイトにアクセスされた方は、他のサイトをあたってみることを強くお勧めいたします。
鉄道に関する最新の情報を提供なさっているサイトなら幅広く世の中に用意されていますから。

ただ、この管理人suiすいスイッピの棘のある論調を好まれる方は、今年もご期待下さい。



また、当ブログの親サイトとでもいうべきでしょうか、
西武新宿線 東京メトロ東西線直通 快速[妙典]ゆき
も併せて宜しくお願いいたします。
このサイトで、当ブログの更新状況などを確認することができます。



1月1日(金)20:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 当ブログに関するお知らせ | 管理

西武鉄道HPが3流から1流へ

西武鉄道では
12月14日(月)
西武鉄道webサイトを
全面リニューアルした。



あれは昨日のことだったろうか、一昨日のことだったろうか、、、
久々に西武鉄道の公式ホームページを見ようとアクセスした時のこと・・・(あれ。。。なんで今日はこんなに繋がりにくいんだ?)と思ったその時だった。

目を疑った。
あの、3流どローカル赤字私鉄風の、いかにも「社員が作りました」風の、あのサイトが・・・1流企業らしきサイトに様変わりしていたのだから。

忽然と、西武鉄道公式サイトはリニューアルされたのである。
これまで「サーバーメンテナンスのお知らせ」が出る度に、今度こそはもしかすると・・・と期待し、その度に裏切られてきた。
そして14日、前触れもなくその時はやってきた。


関東大手私鉄の中で、西武鉄道webサイトは年を追う毎に他社サイトに見劣りするものとなっていく一方であった。
それは、他社サイトがフラッシュを多用したデザイン性の高いものへと順次リニューアルされていったため、相対的に西武鉄道のサイトが古風に見えるようになってしまったためであろう。

昔気質を引き摺り続けるサイトとして、西武鉄道以外に京成電鉄の公式サイトが挙げられる。
今回、西武がリニューアルしたことで、京成が古めかしいサイトベスト1になったように思われる。


冒頭に、西武鉄道の新しいサイトは繋がりにくかったと書いたが、ページが表示されるのに光回線で1~2秒程度なので大して重いわけではない。
これは東京メトロや小田急、京王、東武といった大きなフラッシュを使用しているサイトと同程度で、フラッシュを利用したサイトの宿命である。
その点、フラッシュを利用していない東急、京急、京成は軽快である。西武の旧サイトも然りだ。


その西武の旧サイトであるが、驚くべきことかどうかはさて置き、開設初代のものであったのだ。
西武鉄道のサイトが開設されたのは、1997年1月1日で、実に13年近くに渡って一度も大幅リニューアルされることなく、使用されてきた。
新生西武誕生時にも、コーポレートマークのみの変更で、イメージの一新を図ることもなく、そのまま時は流れていった。
そして何故、今なのかは分からないが、この中途半端とも見えるタイミングで全面リニューアルは挙行された。

もしや、西武グループのサイトのリニューアルに併せたのか?と思い西武グループのサイトにアクセス。
すると、従来の古風なサイトのままであった。

何はともあれ、西武鉄道の新サイトはデザイン、内容の充実度、操作性、どこをとっても完成度が高いように思う。

皆様もぜひ、新しくなった西武鉄道webサイトを篤とご覧あれ。



西武鉄道webサイトはこちら(リニューアル前とアドレスの変更は無い)。

また、サイトリニューアルに関するお知らせはこちら



12月20日(日)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理

急上昇↑高架↓急降下化工事

西武新宿線系統「新着情報」


西武鉄道は7月1日
「萩山第3号踏切道立体交差化事業」
の準備段階として
7月4日終電後から7月5日初電前に
西武拝島線「萩山」~「小川」の
下り線約940mを北側へ移設し
仮下り線に切り替える工事を行うと
発表した。



そして、移設完了直後の7月5日、管理人suiすいスイッピは該当区間を夕方、上り方向(西武新宿方面)に乗車したのだった。

無論、この工事の現況確認のために乗車した訳でもなく、所用から帰宅するための単なる「移動手段」として西武拝島線を利用していただけであるから、読書している内、無意識にこの工事区間を通過してしまっていたため、昨晩の工事による変化は何一つ確認できず終いであった。。。

以上の行動から見ても、やはり自分は「鉄ヲタ」ではなく、「正常者」に部類されるのであろうか?
・・・というより「正常者」に部類されたい(笑。

「正常者」というのは「平凡な人」や「普通の人」や「一般の人」とはかなり意味合いが違うので、その点は誤解なさらないで欲しい。


その話はとりあえず終了して

萩山~小川の非常に短く、しかも急カーブが存在するこの区間の中に、高架の始点と終点を収めるというのは、無理も良いところではないだろうか、と思う。

西武拝島線は「東大和市」付近と「武蔵砂川」付近が高架(盛土)になっており、短い区間でアップダウンを繰り返す路線であるが、今度の「萩山」~「小川」が高架化されると、その特徴が更に顕著になる。

交通量の多い道路との交差部分のみ、その都度立体化するというセコイ手段を採らず、路線全体として連続立体交差化に踏み切っていただけないものだろうか。

ド素人目には、小川駅を高架駅にし、そのまま東大和市駅まで高架線にしてしまいたくなってしまうが・・・。

小川駅については、拝島線と国分寺線の平面交差を解消するというのを兼ねられれば何よりだが・・・。


極悪線形に他線との平面交差、更には地上と高架のアップダウンの連続に、単線と複線が入り乱れる・・・完成から40年以上も経過した「古びた新興路線」が立派に成熟する日はいつのことか。。。


それはそうと、野方~中井の連続立体交差事業について西武鉄道側からの反応が何もないのだが・・・同時に事業候補区間に選定された京王線の代田橋~八幡山については、京王が立体化に向けて意欲を示しているが、西武といえば、中井~野方の区間以外にも何か所も新規着工準備採択箇所に指定されているというのに、動きがまったく感じられない。

西武は、耐えかねた行政が工事資金の助成に踏み切ってくれるその時まで、「地べた」で踏ん張り続けるつもりなのだろうか??



今回の工事に関する詳細はこちら



7月5日(日)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武新宿線系統「新着情報」 | 管理

駅別乗降人員の次は...

西武鉄道は、5月18日
「2009年度 鉄道事業設備投資計画」
を発表した。




案の定。。。数日前に予言した通りの結果となった。。。
いや。。。その予言をも上回っていた。。。
というべきか。。。下回っていた。。。というべきか。

ともあれ、前回の記事も合わせてご覧になれば、納得いただけるかと思う。


西武鉄道内部の実情はもちろん、地球のことも、世の全てのことに、まったくと言って良いほど無知の、この16歳の自分に発言権は一切ないかも知れないが、少しだけ御付き合いを・・・。



2009年度の西武鉄道「鉄道事業設備投資計画」の投資額は、「190億円」なり!!

200億円を割った。なにゆえ??

ここで正確な事情を知らないにも関わらず、適当に自分の考えでものを書くことは、混乱に繋がる危険性があるから避けるべきである、とは認識しているが、、、
どうしても、このことが影響しているように思えてならない。

これはまったくの素人である私自身の見解なので、ここだけの話ということで、もう終わりにする。



参考に、過去の西武鉄道が発表した「鉄道事業設備投資計画」の投資額は

2008年度:253億円
2007年度:255億円
2006年度:232億円
2005年度:202億円

であった。


2005年度以前の投資額については手元に資料が無いので分からないけれど、確か、記憶によると目を疑うほど少なかったような気がする。

その背景に、あのtsutsumi氏の存在があることは間違いない。


脱tsutsumi体制以後、鉄道事業への投資額が他社水準の200億円台にまで一気に上昇していることを考えると、当時、彼が絶対的な権力を振っていたことが想像できる。


tsutsumi氏にとって、「鉄道」とは何だったのだろうか。
彼は今、何処で何を想い、どんな余生を送っているのだろうか。



そして、今年度の投資額は・・・多額の損害賠償というtsutsumiの置き土産の影響によるものなのかは知らないが、tsutsumi時代の水準まで投資額が下落した。

昨年度と比べて63億円の減少。
今のこのご時勢を反映したものなのだろうか。


一般に「減少」とか、「少ない」というと、悪いイメージを持たれるかもしれないが、その固定概念も、もうやめた方がいいと自分は考えている。


今、自分が世の中に対して抱いている考えを極限まで短く簡潔にまとめて言うと・・・

「人は、他の生物と共存していくためにも、地球にこれ以上の負荷をかけないためにも、元の自然状態に戻るべく、所謂人間中心の考え方を捨て、これまでの固定化された考え方を一掃し、人類の繁栄を抑制することが必要である。一般に、生物は自らの種の繁栄を第一に考えるが、人は、もう、そのような考え方で生きてはならない程の生物になってしまっている。目先のことで本当に考えるべきことを誤魔化し、楽しいということを生きる意味とし、発展することが良いと思い込むのはお終いにするべき。」

と思っている。

これが正しい考え方か、間違った考え方か、正解は誰にも分からないが、自分は今こう考えている。

こんな偉そうな書き方をする立場ではないのかもしれないが・・・。



だから、今年度の西武鉄道の投資額が減少したことは、単純に自分は悪いとも言えないし、良いとも言えない。

ただし、投資額が増えるにせよ減るにせよ、人類の繁栄のためというよりも、それが他の生物や地球のことまでも考えられているか、簡単に言ってしまえば、どれだけ環境対策に投資しているかが、一番大切なことのように思えてならない。



こんなことを言いつつ、やはり東急の500億円超えの巨額投資を見ると、どうしても悔しくなってしまうのだった。



一貫性の無いこの管理人suiすいスイッピの長文かつ駄文に御付き合い感謝感謝。。。




西武鉄道「2009年度 鉄道事業設備投資計画」はこちら



5月20日(水)22:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理

「平成20年度駅別乗降人員」UP!

5月14日、西武鉄道は
「平成21年度駅別乗降人員」
を公表した。




毎年々々、この季節が巡って来る度、まだかまだかまdk(ry・・・と自棄に待ち遠しくなるモノが2点ある。

それが、コレ、駅別乗降人員。もうひとつは、設備投資計画。

もちろん、愉しみにしているのは2点とも「西武鉄道」のモノである。



他社のモノは見るだけ目の毒!


数字が視野に入ってきた瞬間に、激しい劣等感と嫌悪感に襲われる。
これは、西武鉄道を愛するが故の反動である(苦w。

後日、西武の設備投資計画を見たときの衝撃を極力緩和したい方へは、東急と小田急の設備投資計画を見ることを控えることを推奨する。

今年は京王の設備投資計画でさえ、惨めさと虚しさに襲われた。。。皆様もご用心ご用心。。。w




その話はもういいとして、では、西武鉄道の「平成20年度駅別乗降人員」の中身は??

それは各自、下のリンクをクリックして、西武鉄道公式サイトでご確認いただきたい。


「平成20年度駅別乗降人員」はこちら(PDF)。


また、平成11年度から平成20年度までの駅別乗降人員データの一覧はこちら




駅名と数字が並んでいるだけのこの表に、「待ち遠しい」とまで思わせる程の魅力がどこにあるのか?と、疑問に思う方がおられても不思議ではない。

興味の対象外という方にとっては、微塵の面白さも感じ取れないだろうが、私は2時間眺めていても飽きない程の魅力が、この表には隠されていると思ってしまう。

実際に2時間も眺める根気も時間も自分自身には無いけれども。。。



この表の魅力について、既に重々ご理解されている方には、もう説明することもないので、以下は読まないでいただいても結構結構w



当ブログは「西武新宿線」系統に絞った内容をいつもお届けしているが、今回は「西武池袋線」系統についても触れることにする(それにはネタが忽ち切れてしまうから、という背景がある・・・)。




西武鉄道「平成20年度駅別乗降人員」の特徴をいくつかに分けてまとめると・・・・・・

平成20年6月14日の東京メトロ副都心線の開通及び西武池袋線との相互直通運転開始により、西武池袋線「池袋」駅の乗降者数が若干減少。
しかし大幅な減少になっていないのは、やはり副都心線開業後のトラブル連発による不信感から利用者の移行が不調だったため?
それとも、単純に副都心線を利用するより「池袋」JR乗り換えの方が速くて便利だから?
それらの理由ももちろん考えられるが、何より副都心線の開業が年度始まりの4月ではなく6月だったため、利用者が副都心線にシフトし始めた時期が年度途中以降だったことが大きい。
定期券の更新時期の都合も合わせて考えると、今年度から副都心線利用に切り替える人も多いだろうし、新たに西武池袋線沿線に転居してくる人は、副都心線直通をお目当てにしている人も少なくないと思われるので、今後さらに副都心線利用者の増加に拍車がかかる可能性もある。
今年度の西武池袋線「池袋」駅の乗降者数の減少幅は見逃せない。発表されるのは来年の今頃だから、当分先。


西武新宿線はここ10年間のデータを見ると「西武新宿」駅と「高田馬場」駅が共に減少傾向にあったが、突如、平成19年度より「高田馬場」が大幅増加に転じ、1年間で過去10年間の減少分を回復するほどに伸びた。その一方、「西武新宿」は減少の一途を辿っているが、その理由はやはり駅の立地が乗り換えに不便すぎ?それとも治安が悪い?
この「西武新宿」が減少する一方で「高田馬場」が増加する傾向は平成20年度も同様だった。
副都心線開業によって「所沢」から「新宿」の東側地域へ出るのに、西武新宿線で「西武新宿」まで行くという手段以外に、西武池袋線の副都心線直通で「新宿3丁目」まで行く、という選択肢が新たに生まれたことも、「西武新宿」駅減少の1つの要因かもしれない。
特殊連絡定期券ができたことで、今年度は「西武新宿」が増加に転じることが期待される。
「西武新宿」と「高田馬場」、両駅とも駅設備に余裕がないのだが、減少し続けている「西武新宿」はまだ良いとして、大幅増加に転じている「高田馬場」はパンク寸前の悲惨な状態になりつつある。
パンク寸前といえ、恐らく昔の殺伐な時代から見れば大したこともないのかもしれないが(自分はその殺伐な時代にはまだ生まれていない・・・)。


西武秩父線の過疎化が更に進行。このままのペースで減少すると、近い将来「秘境駅」化する駅も出てくるかもしれない・・・というのは9割方冗談。
地形が山がちで、住宅地として開発するにも難しいから、この地域はベッドタウン化することなく廃れていくしかないのかもしれない。



西武鉄道全体としては、長年の減少傾向に歯止めが掛かり、全体的に増加に転じている。

当ブログで扱っている「西武新宿線系統」についても全体的に上昇気運で、特に土地にまだ余裕のある西武拝島線沿線は大きく伸ばしている駅もある。

これ以上細かく全ての駅について言及するのは、この場では難しいので、後はご自分で色々と分析していただければ何よりである。



5月16日(土)01:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 西武鉄道「新着情報」 | 管理


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